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Justin Benavidez / ジャスティン・ベナヴィデス

Associate Professor of Tuba and Euphonium at the Eastman School of Music

ジャスティン・ベナヴィデスは、イサカ・カレッジ音楽学校で准教授としてテューバとユーフォニアムの指導をするかたわら、シンフォリア、そしてシラキュース・オペラの首席テューバ奏者を務めている。

◆ 学歴
ノーステキサス大学で音楽学士を取得。同大学音楽学部の優秀卒業生に選ばれる。その後ミシガン大学大学院で音楽修士号と音楽芸術博士号を取得し、栄誉あるホレス・H・ラッカム・メリット・フェローシップを授与されている。6年にわたり参加したアスペン音楽祭では、テューバ奏者として初めて、ニュー・ホライズンズ・フェローシップとオーケストラ・フェローシップの両方を獲得した。

◆ 演奏・コンクール歴
アスペン音楽祭のコンチェルト・コンペティションで、アメリカン・アカデミー・オブ・コンダクター・アット・アスペン・オーケストラの指揮で、ヴォーン・ウィリアムズの『テューバ協奏曲』を演奏し、優勝した。また、レオナルド・ファルコン・フェスティヴァル、スーザン・スローター・ソロ・コンペティション、国際テューバ・ユーフォニアム会議のソロ・アーティスト・コンペティションその他、アメリカ国内外の複数のコンクールで入賞している。
ソロ活動では、米国陸軍軍楽隊のテューバ・ユーフォニアム・ワークショップでリサイタルを開催し、またアスペン音楽祭パーカッション・アンサンブルと共演。アメリカ中西部、中南部、大平原、北東部の各地域のテューバ・ユーフォニアム会議、そして2014年、2016年の国際テューバ・ユーフォニアム会議でもリサイタルを開いた。
その他、ヴィクトリア交響楽団、パフォーマンス・サンタフェ・オーケストラ、アナーバー交響楽団、デトロイト市民オーケストラ、サンアントニオ・ブラス、米国陸軍軍楽隊の儀礼用テューバ・ユーフォニアム・カルテットなど、多くのプロ・アンサンブルで演奏している。

◆ 指導実績
ミシガン大学、インディアナ大学、テキサス大学オースティン校、ノーステキサス大学など、全米の一流校の音楽学部でマスタークラスを開講している。また、ラウンドトップ・フェスティヴァル・インスティテュートが主催するサマー・ミュージック・フェスティヴァルの夏期講習でも、現役テューバ奏者として後進の指導にもあたっている。

◆ その他
録音には、テューバソロ奏者としてミシガン大学交響楽団と共演したアルバム『レイズ・ザ・ルーフ』(エクリブリウム)があり、彼の演奏はNPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)の『パフォーマンス・トゥデイ』でも取り上げられた。
学術活動として、国際テューバ・ユーフォニアム協会の会報に定期的に寄稿している。最近では、同誌で、他の一流奏者たちとキャリアを語り合う「When I Knew(私が気づいた時)」というコーナーを担当している。
アメリカ音楽家連盟、カレッジ音楽協会、国際テューバ・ユーフォニアム協会会員、およびカッパ・カッパ・サイの名誉会員。
〈B&S〉と〈メルトン・マイネル・ウェストン〉の奏者および指導者。

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